アンブレラ保険

アンブレラ保険とは

CPL (Comprehensive Personal Liability) は、他人に対する法律上の賠償責任をカバーします。ただし自動車事故による損害賠償は除かれますので、自動車保険は別途かける必要があります。

アンブレラ保険は、CPLや自動車保険などの一次保険を補うための保険で、賠償金額のうち一次保険の保 険金額を越える部分について、一定限度額まで補償されます。したがって、アンブレラ保険の免責金額と一次保険の保険金額とがマッチしているかどうか、確認 する必要があります(一時保険のカバー額がアンブレラ保険の免責金額を下回ると、その間が『無保険ゾーン』になってしまい危険)。

両者同時に加入すれば、CPLの保険金額はアンブレラ保険の免責金額と同じになっているはずです。しかし、渡米後別途加入する自動車保険の方は、自分の責任で充分な金額(アンブレラ保険の免責金額)までかけなければなりません。

ただし注意すべきことは、万が一自動車事故を起こした時、「アンブレラ保険に入っている」と相手に言わ ないことです。アンブレラ保険だということでつけこまれ、多額の賠償金を請求されてしまい、トラブルに巻き込まれることがあるようです。『保険に入ってい る』とだけ言えばいいのです。

海外赴任者総合保障制度
□ JALUX: 品川区東品川2-4-11 JALビルディング9F 
□ 03-5460-7195 

(2013年現在)お薦めは、JAL カードがAIU と提携して提供している「海外赴任者総合保障制度」(CPL+個人アンブレラ保険)です。JAL カードの会員になった上でJAL FAMILY CLUB(1家族当たりの年会費$30)へ入会すると、上記制度を利用することができます。特徴は、第三者に対する賠償責任保険が自動車事故の場合も含めて2 億円分カバーされること(自動車事故の場合の免責金額は$10 万などと決まっているので、これ以下の分は現地での自動車保険でカバーする必要があり)。年間保険料は 45,000 円です。

なお、AIU の海外駐在員向けの同種類の保険で直接申し込もうとすると、自動車事故の場合は1億円までしかカバーされないうえ、自己負担額が上記よりも高額で、保険料はほぼ同程度でした。また、国内損害保険会社は、北米での自動車事故をカバーする保険は扱っていないようです。

自転車

TargetやWal-Mart などで購入できますが、専門店を若干紹介します。修理などを行ってくれます。