【Class of 2013】

◆バックグラウンド

□ 職歴: 金融   □ 形態: 社費  

◆Why MBA?

□ 業務をしている中で、入社当初に比べて成長曲線が寝てきていることをなんとなく感じ始めており、ビジネスマンとして更に成長していくために環境を大きく変えたかった。また、直近海外に再展開している会社の戦略もあり、漠然と海外で勝負してみたいという思いが強くなっていった。  

◆スケジュール

□ 2010年3月: 会社からMBA候補生になった旨通達を受ける。  

□ 2010年4月: 小さな塾に通いTOEFLの勉強を始める。TOEFL初受験、32点。その後1年間20数回受験。  

□ 2010年8月: TOEFLはまだ70点台だったが、後れを取ってはいけないとの思いから別の予備校でGMATの勉強を始める。  

□ 2010年9月: 2ヶ月間70点台をさまよった後、やっとTOEFLが80点台になる。  

□ 2010年10月: GMAT初受験、610点。TOEFL94点(出願スコア)。  

□ 2010年11月: 某予備校で中旬にエッセイの作成を始める。GMAT 2回目、640点(出願スコア)。  

□ 2010年12月: GMAT 3回目、500点台で撃沈。年末年始は東京で1人、エッセイ作成に励む。世の中のクリスマス、正月ムードと対極にいる自分に気づき孤独を感じる。     

□ 2011年1月: 初旬にOlinを含め、4校出願。月内に更に3校追加。その中の1校と中旬に東京で面接を受け、その後初めての合格通知を受け取る。  

□ 2011年2月: 2校目東京でインタビュー(結局その後願書は出さず)。渡米し現地で1校インタビュー(その後不合格)。  

□ 2011年3月: TOEFL95点でスコア差し替え。東京でOlinインタビュー。その後合格。5校目スカイプでインタビュー(不合格)。  

□ 2011年5月: Olin入学を決断。  

 

◆総括

上述のスコアからもわかるように、MBA派遣候補になった時点で、英語力はほぼゼロという状況だったため、最後までMBA受験=TOEFLという思い出しかありません。4-7月まで小さな塾で単語の暗記、文法書を使って基礎文法の復習、リスニングの聞き取り方など、ほとんどの時間を基礎力の強化に充てました。1年間受け続けた実感としまして、70点台までは3ヶ月ほどで到達できたのですが、そこから80点台までの道のりが当時は本当に永遠に感じられました(7-9月までの期間は何回聞いても聞き取れないリスニングを泣きたい思いで毎日聞き続けていました)。

その後、一度80点を突破すると90点半ばまでは1ヶ月ほどでした。スコアの更新は、スロープではなく、階段状になっている実感が残りました。しかし、100点の壁は厚く、振り返るとトータルの英語力がそもそもそこまで及んでいなかったと思います。  結局Olinへのビジットをする時間はなく、東京のホテルでEvan(アドミッションのトップ)とインタビューすることになりました。残っている印象としては、終始柔らかな雰囲気を出されており、また、相当聞き手に徹している感がありました。質問も今思い出せないくらい基本的なことばかりで、Why MBA? Why Olin?などの軸がしっかりしているかを見られていたような気がします。上手くいったと思う部分としては、最初と最後のスモールトーク(1階のロビーから何階か上の面接場所まで数分の時間があったので)で地元の京都の話をしたり、家族の話をして多少いい雰囲気を作れたかと思います。

また、Olinについては、当社MBAの先輩からも勧めを受けており、受験当初から志望度の高い学校でした。この他、東京在住のアルムナイと在校生と1人ずつ話をした結果、自分の性格とマッチしている感じが持て面接ではその部分もアピールしました。面接での雰囲気やエッセイに描写する個性がOlinとフィットするかどうかが大事だと思います。    

 

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◆バックグラウンド

□ 職歴: シンクタンク・IT関連  

□ 形態: 私費  

◆Why MBA?

□ マーケティングの業務を通じ、それに連なる競争戦略やファイナンスに興味が出てきたため。   □ ITの世界もグローバル化が進みつつあり、環境変化の震源地米国にて通信・ITの変化について学びたいと思ったため。  

◆スケジュール

□ 2007年12月: 留学について漠然と考え始める。  

□ 2008年5月: とりあえずTOEFLを受験してみる。72点。

□ 2008年10月: 旅行をかねて数校をビジット。  

□ 2008年11月: 勉強を開始。アゴスに通学してTOEFL対策。この時点では2010年留学を想定。  

□ 2009年1‐3月: TOEFLを4回受験するが80点どまり。  

□ 2009年4月: アゴスにてGMATの勉強を開始。  

□ 2009年7月: GMAT初回520点。  

□ 2009年9月: YES通学開始。Round 1 にてエッセイ開始。上司に推薦状を依頼。  

□ 2009年9‐12月: TOEFL、GMAT、エッセイの対策を並行して実施。  -GMAT3回受験で11月の640点が最高点。  -TOEFL6回受験で91点が最高。

 □ 2010年1月: TOEFL96点。出願しようかどうか迷ったが、3月までにスコアを向上できる可能性を考えて4校出願。  

□ 2010年4月: 4校すべて不合格。TOEFL99点。  

□ 2010年5‐6月: 勉強を中断。同時に志望校を再考しOlinに興味を持つ。  

□ 2010年7‐9月: Web TOEFLに申し込みTOEFLの勉強を再開。9月に3回受験するもまたも99点どまり。  

□ 2010年10‐12月: エッセイを推敲する傍らTOEFL8回、GMAT3回受験。12月にTOEFL102(出願スコア)が出るがGMATは600点台前半で変わらず。  

□ 2010年12月-2011年1月: 8校に出願。Olinは留学生のみ事前にビジットとインタビューの申し込みが可能だったので、1月の半ばにメールでアドミッションに申し込み、2月末の面接を確定。    

□ 2011年2月: 上旬にさらに1校出願。2月下旬に1週間かけてOlin含む4校をビジット。  

□ 2011年3月: 帰国直後に1校から合格通知。面接のちょうど3週間後にOlinから合格通知。3月半ばにOlin進学を決定。  

 

◆総括

家族持ちで私費、またMBAに縁遠い企業に勤務ということで制約条件が特殊だったと思います。いつどこの学校に出願しても良いのでその点は気楽でしたが(実際2年費やしましたし)、日々の時間制約は厳しかったので何をするにもまずは時間の確保が問題でした。 英語の学習ではTOEFL対策が最大のポイントでした。他の予備校のことを何も知らなかったのでとりあえずアゴスに通学しましたが、教室で講義という形式は今のiBTにはそぐわないと思います。

個人的にはアゴスから独立した葛山氏が設立した下記のWeb TOEFLが非常にお奨めです。実際にスクリーンで問題を解きながら講義を受けられますし、何度でも聞きなおすことができます。また、子育てしながら勉強していた自分にとって、深夜でも早朝でも講義を聞きなおせるのは非常に便利でした。そして何より、非常に安価です(http://etestprep.co.jp/)。TOEFLについてはとにかく時間がかかりすぎ、GMATにあまり時間が避けなかったのでその点はあとに続く方々には避けていただきたいと思います。 

また、2年目の秋には留学英語工房109にも数回お世話になりました。現在は形式が変わっているかもしれませんが、当時はマンツーマンレッスンがあり、スピーキングの練習としては非常によかったです。マンツーマンでなかったとしても、非常に効果は高いと思います。(http://toefl109.seesaa.net/) GMATも一旦はアゴスに通ったのですが、個人的にはYESのほうが効果的でした。どちらかというとアゴスの講義が受験テクニックに傾倒しているのに対し、YESのほうは英文法をみっちり教えるというものでした。ただ、帰国子女であったり留学経験があったりしてすでに英語の素地がある場合は、アゴスのほうが早く得点に結びつくかもしれないと思います。

もし私のように英語の素地が特にない方は、最初からYESで基礎文法のクラスから通われるのが良いと思います。 エッセイはRound 1 でお世話になりました。夜中早朝にカウンセリングがあること(子供の世話が忙しい土日に時間を使わなくてすんだこと)、また毎週定例の予約が入っていることが自分にとってはメリットでした。ただ、エッセイにはTOEFLやGMATと違って絶対の解答というものがありません。私はエッセイの仕上げの時期にはRound 1 だけでなくアゴスでも複数のカウンセラーから意見を聞きました。

雑駁な印象として、エッセイのうち7~8割に対してはすべてのカウンセラーから同じ意見がありますが、残りの部分についてはカウンセラーによって言うことが異なりました。異なる部分については自分で自分の背景や提出するスクールの雰囲気などを考えて判断してエッセイに反映しました。   

インタビューの練習は年明けからRound 1 とアゴスでそれぞれ週1回程度行いました。個人的な印象ですが、私費の場合はインタビューの重要度が高いと思います。金融機関や商社からの社費で派遣される方であれば、アドミッションも例年の経験から会社と業務内容を察することができますし、何より大企業の社内選考を突破した時点で一定の能力を持つ方だと判断できます。

しかし私費の場合、しかも私のように欧米で全く名を知られていない企業の出身の場合、アプリカントの能力をレジュメで測ることが難しいためインタビューできちんと見ようとする傾向があると思います。その点で、私は特に私費の方にはビジットしてインタビューすること強くお奨めします。また、自身のことのみならず会社についても詳しく説明できるようにご準備されたほうが良いと思います。  1年目は子供を妻にまかせて予備校通いをしましたが、それが終わるころには平日フルタイムで働いていた妻は疲れきってしまっていたので、2年目は家からインターネットを活用して勉強するスタイルに切り替えました。

スコアの伸びは上述のとおりいまいちでしたが、TOEFLの平均点や自身の感触としては、インターネットを活用した留学工房やWeb TOEFLのほうがiBTの学習には効率的だったと思います。   あと、私費の方にご留意いただきたいのは留学費用の資金繰りです。多くの学校は入学手続きの書類を送付する際に1年間分の学費と生活費の残高証明を求められます(ビザの申請に際し、不法就労の恐れがないかどうかを確認するために求められるものです)。

私は進学先決定後に自宅マンションを売却して留学費用を捻出する予定でしたが、出願校の一つから受験出願時にこの残高証明を求められ非常に困りました。結果的にはその学校が公立校で学費が安かったことと円高に救われてなんとか事なきを得ましたが、1月から2月にかけての大きな懸案事項でした。冬になってこのような対応をすると非常に精神的にも時間的にも追い詰められますので、この点にも前年から早めに対策をたてられることをお奨めします。  

 私と同じような立場(MBAと縁遠い業界・会社から英語の素地なしで私費留学)で留学を目指す方は少数だとは思いますが、以下に経験を踏まえたアドバイスをまとめておきます。   

― 最初はTOEFLから始められると思いますが、Web TOEFLをお奨めします。     

― Web TOEFLと同時にYESで文法の授業を受講されると良いと思います。     

― その後YESのGMAT SC、留学工房などを通じてスコアアップを図ると良いと思います。     

― 最大手であるアゴスとは何らかの形で接点を持っておかれると良いと思います(英語の勉強ではなく「留学準備ゼミ」のような講座もあります)。理由は情報源として活用できるからです。私は自分の会社や友人関係で情報収集のルートがまったくありませんでしたので、アゴスやそこで知り合った友人たちにいろいろ助けてもらいました。    

 

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◆バックグラウンド

□ 職歴: 監査法人  

□ 形態: 私費    

◆Why MBA?

□ 海外留学への憧れ: 以前より海外留学をしたいという気持ちがあり、今後のキャリアにおいてもプラスとなるMBAは一石二鳥となる良い方法だと感じた。   □ キャリア選択の幅: 会計士として財務、経理という限られた範囲で仕事をしてきたが、もっと幅を広げたいと感じた。同時に自分にベストな仕事を改めて考える時間を作りたいと感じた。  

◆スケジュール

□ 2008年4月: 会社入社と同時にTOEFLの勉強をスタート。  

□ 2008年7月: TOEFL初回47点。  

□ 2008年12月: TOEFL78点。  

□ 2009年3月: TOEFL86点、以降1年以上スコア停滞。  

□ 2009年4月: TOEFLの勉強に飽きてきたためGMATの勉強をスタート。  

□ 2009年8月: 旅行を兼ねてキャンパスビジット、Olinの暖かい出迎えに感激。  

□ 2009年9月: 会計士修了試験準備のため留学準備は12月まで中断。  

□ 2010年1月: 留学準備再開。  

□ 2010年7月: TOEFL86点、GMAT未受験という現実を踏まえ、出願をOlin一本に絞る。同時に本気モードにギアを上げる。  

□ 2010年9月: GMAT初受験600点。    

□ 2010年11月: GMAT2回目580点、TOEFL97点(出願スコア)。  

□ 2010年12月: GMAT3回目620点(出願スコア)。  

□ 2011年1月: 元日に出願、中旬にオンキャンパスインタビューを自分から申し込む。  

□ 2011年2月: 2泊4日で2度目のビジット、帰国後3日後にWaitlistの通知を受ける。  

□ 2011年3月: GMAT4回目に挑戦するもスコア上がらず、上司に推薦メールをお願いする。  

□ 2011年4月: GMAT5回目も惨敗、Admissionにアピールメールを送る。  

□ 2011年6月: 合格通知を受け取る。  

 

◆総括

社会人になると同時に、漠然と3年後に留学することを思い描いて英語の勉強を始めました。スコアメイクは非常にタフで時間がかかりますので、漠然とでもMBA留学に興味のある方は早い段階で英語の勉強だけはスタートするといいと思います。 一方目標スコア達成のためには、Maxの気合いで勉強し続けることが大切です。のんびりと勉強をしていた前半は全く結果が出ませんでしたが、合格までのラスト1年は本当に勉強しました。

出願スコアは誇れるものではありませんが、平日は早起きをして仕事前に2時間を作り、休日は朝から晩まで六本木ヒルズの図書館に籠って勉強しました。  留学準備の経験から言えることは、学校を好きになればなるほど合格の可能性が高まるということです。私はOlinしか出願していません。もちろん当時のスコアと複数校出願する余裕がなかったことが理由ですが、中途半端に2, 3校出願するくらいなら最も関心のあるOlinに全精力を注ごうと考えました。

私は2回ビジットをしましたし、たくさんの卒業生の方と夕食をご一緒させて頂きました。情報収集と同時に、Olinに対するモチベーションを高める貴重な機会でした。インタビューの時も「Olinしか出願していない」とある意味開き直って堂々と話せたと思います。1校出願はハイリスクですので避けるべきですが、本当に関心の高い学校については積極的に在校生、卒業生の方とコンタクトを取ることをお勧めします。特に私費の方は、学校に対するコミットを示すことが他のアプリカントと差別化をつける重要なポイントになってくると思います。    

 

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◆バックグラウンド

□ 職歴: 金融  

□ 形態: 社費  

◆Why MBA?

□ 経営戦略立案に関する理論を学ぶため   □ 国際的な視座を得るため  

◆スケジュール

□ 2010年3月: 社費の選考結果、受領。  

□ 2010年4月: TOEFL(iBT)初回64点。  

□ 2010年6月: TOEFL(iBT)3回目71点。  

□ 2010年8月: TOEFL(iBT)5回目77点。  

□ 2010年11月: TOEFL(iBT)8回目97点、GMAT初回510点。  

□ 2010年12月: GMAT2回目550点、エッセイ作成開始。  

□ 2011年1月: 出願開始、1校目インタビュー。  

□ 2011年2月: TOEFL(iBT)13回目100点(出願スコア)、GMAT4回目580点。  

□ 2011年3月: GMAT5回目650点(出願スコア)、1校目不合格。  

□ 2011年4月: 2校とインタビュー(Skype)、2校より合格通知を受け、受験終了。  

 

◆総括

海外での生活経験がなく、入社後も英語を使う機会のない環境で過ごしてきたため、各種試験では苦労しました。また、業務の都合上、実質的に受験勉強を始められたのも7月頃からとなり、短期決戦の体となりました。社費の方は、社費選考に合格した年度しかチャンスがないため、否応にもエンドが決まってしまいます。英語を普段使われていない方は、社費選考のアプライ前にいかに準備をしておくかが重要かと思います。これからMBA受験を考えられる方は、やはり2年程度は準備に見ておいたほうが安全かと思います。 TOEFLは、英語に慣れ、受験回数が増えるにつれて、順調にスコアが上がっていきました。苦手なリスニング、スピーキング対策としては、発音記号の読み方やシャドーイング等もやりましたが、私のように英語に馴染みがない者にとっては、とにかく英語に触れる時間を増やすことが、肝要だったと思います。

GMATは、最後までよく分からない試験でした。あまりコメントする立場にはないのですが、SCに苦手意識を持っていた私にフィットしたやり方は、とにかく正解の文章を覚えるまでやるというものです。最後に受験した際には、全ての正解理由を覚えていたと思います。

エッセイに関しては、非常に楽しいステップでした。自分の人生、思考を整理しながら、自身の目指す方向性を、他者にも納得感のある形に仕上げることは、有用な経験だったと思います。カウンセラーは玉石混淆かと思います。ご自身が信頼を置ける方を見つけられるよう、時間をかけて選ばれると宜しいかと思います。

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◆バックグラウンド

□ 職歴: 商社  

□ 形態: 社費  

◆Why MBA?

□ Supply Chain Managementの理解の向上: 業務上流通に携わる事が多く、基本的なマネジメントスキルや経営の基礎知識の獲得と同時にSupply Chain Managementについて更に理解したかった。   □ コミュニケーション能力の向上: 日本人の方は勿論、仕事柄イタリア人、イギリス人、アメリカ人、中国人、韓国人の方々とも社内外で仕事を進めることが多く、国際的なコミュニケーション能力を高めたいという思いが強かった。  

◆スケジュール

□ 2010年4月: 会社よりMBA留学について連絡を受ける。  

□ 2010年5月: TOEFL(iBT)初回69点、TOEFL(iBT)2回目78点。  

□ 2010年6月: TOEFL(iBT)3回目84点。  

□ 2010年7月: TOEFL(iBT)5回目90点。  

□ 2010年8月: TOEFL(iBT)6回目91点、GMAT初回510点。  

□ 2010年9月: TOEFL(IBT)9回目93点、GMAT2回目610点(GMAT 出願スコア)、エッセイ作成開始。  

□ 2010年10月: 1校目出願。  

□ 2010年11月: TOEFL(iBT)13回目96点、2校目、3校目出願。  

□ 2010年12月: TOEFL(iBT)16回目97点(出願スコア)、4校目、5校目、6校目(Olin)出願、1校目電話インタビュー後合格通知を受ける、5校目即不合格通知を受ける。  

□ 2011年1月: GMAT5回目もスコア更新できず、7校目、8校目出願、3校目Skypeにてインタビュー後合格通知、2校目/4校目東京にてインタビュー。  

□ 2011年2月: 2校目/4校目合格通知を受ける。  

□ 2011年3月: 東京にてOlinとインタビュー、後日合格通知を受ける、7校目/8校目不合格通知を受ける。

◆総括

実質5月より準備を始め、準備期間が限られていましたので、その範囲でランキングを気にしながらも自分に最も適した大学に合格するべく準備をしました。TOEFL、GMAT、エッセー、インタビューは全て独学で準備しましたが、早め早めに出願をすることで、年内に目標にしていた大学の1校から合格をもらえたのは、精神的に大分楽になれました。また、1校目の出願及びインタビューは非常に大変でしたが、以降の出願・インタビュー準備を比較的楽に進められました。一番苦しかったのは、仕事とスコアとエッセーと推薦状の準備が重なった9月頃でした。苦労したのは推薦状で、社内の上司の方の仕事とのスケジュール調整は容易ではありませんでした。TOEFL・GMATはアメリカで出版されている教材をAmazonで調達して粛々とやりました。エッセーやインタビューもアメリカで出版されている書籍を参考にして準備を進めました。推薦状は推薦者と多くミーティングを持ちましたが、基本的には推薦者の思った通りに書いてもらいました。TOEFLは勉強時間と比例して点数が上がっていきましたが、GMATは全く比例せず苦戦しました。