【Class of 2016】
◆職歴: 金融
◆形態: 社費
◆Why MBA?
金融という規制産業の中で、イノベーションを起こしていくため、創造力、リーダーシップスキル、コミュニケーション能力を一層レベルアップさせる必要性を感じ、それらを短期間に密度濃く達成させるため、MBAを志望。
◆スケジュール
2014/1 社内選考合格2014/7 点数が上がらず焦る。上司にお願いし、受験に専念できる環境をお願いする。徐々に仕事量を減らすことで合意。
2014/10 TOEFLが80点代でから脱出できず、つらい時期。受験準備に専念する環境が整う。
2014/11 TOEFL 97(出願スコア)
2015/1 GMAT 610 (出願スコア)
2015/2 セカンドラウンドで7校出願。2月上旬にビジット。ビジット中2校インタビュー。(Olinはビジット後出願したため、インタビューは3月上旬に東京で。)2月下旬に2校とスカイプインタビュー。
2015/3 3校から合格もらう。残りの4校のうち、OlinはWL、1校はWLから落選。2校はインタビューに呼ばれず。
2015/4 Olin合格。進学先決定。
◆総括
点数があがらず、上司にお願いし、業務中から勉強できる時間を確保しました。業務をしながら受験準備をしていくことが理想ではありましたが、今後費やす二年間を悔いなく過ごすためにも、やせ我慢をするより、納得のいく形で受験準備を進めていこうと決意。あと、visitして学校の雰囲気を確かめるのは、自分にとって非常に重要なプロセスでした。
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◆職歴: メーカー(研究開発、生産技術)
◆形態: 社費
◆Why
MBA?昔の日本ではホンダや京セラのように、優秀な技術者がそのまま経営者になるケースが多く見受けられましたが、最近の経営者は短期の結果やスケジュールを追い求める傾向が強く、長期的な技術開発の視点に欠けている方が多いと感じたのがひとつのきっかけです。技術畑の人間として経営を学ぶことにより、ビジネス面と技術面との両面においてバランスの取れた人材になりたいと思いました。社内で2年間に渡り某B社のビジネス研修(日本語)を受けたのがもうひとつのきっかけです。その延長線上として海外で本格的にビジネスを勉強しようと思いました。グローバルビジネスに通用する人間になりたいと考えたとき、単に勉強だけではなく、実際に海外に住み、文化や商習慣をも学ぶほうが良いのではないかと考えました。◆スケジュール
2012年12月 社内専攻に応募。実際の出願と似たようなエッセイを提出
2013年1月 社内専攻合格
2013年2月 Agosさんにてミニ診断TOEFL受験、74点(R25, L15, S15, W19)TOEFL対策開始、AgosさんのTOEFL通信講座受講開始2013年5月 出張先のサンフランシスコにて初のTOEFL受験、81点(R24, L19, S18, W20)、日本で受けるよりも受験料が$50安かったため・・・(笑)、まわりは中国人の高校生ばっかり。。。
2013年7月 GMAT対策開始、AgosさんでGMAT(英数)の講座を受講 AgosさんでResume作成、エッセイネタ出し開始TOEFL受験2回目(渋谷)、奇跡の96点(R26, L23, S20, W27)、試験会場が大きすぎて開始までに1時間半待たされる・・・
2013年8月 TOEFL受験3回目(秋葉原)、86点(R26, L22, S15, W23)、反落・・・
2013年9月 TOEFL受験4回目(Temple大学)、86点(R26, L22, S17, W21)、点伸びず・・・
2013年10月 TOEFL受験5回目(日本工業大学)、103点(R30, L27, S22, W24)、出願スコア GMAT初受験、590点(Q49, V23)、Verbal 30問で時間切れ
2013年11月 TOEFL受験6回目(目黒、一番良かった会場)、101点(R30, L23, S20, W28) TOEFL受験7回目(秋葉原)、104点(R30, L28, S18,
W28)、最高点ながらもSが非常に残念な結果に・・・ GMAT受験2回目、640点(Q50, V27)、やはりVerbal 30問で時間切れ 590→640と来たので、ここで根拠なく次回は650を超えると勘違い・・・出願校を絞りエッセイを書き始める
2013年12月 TOEFL受験8回目(秋葉原)、100点(R29, L25, S18, W28)、S伸びず・・・急遽AgosさんのRex先生の個人レッスンでスピーキング特訓 TOEFL受験9回目(秋葉原)、98点(R29, L26, S20, W23)
特訓の甲斐あってS2点伸びるがWが残念、TOEFLはここで諦めGMATに集中することに・・・GMAT受験3回目、590点(Q49, V21)、速く解く作戦でVerbal 35問まで行くが、この作戦が裏目に・・・慌てて年末にAgosさんで中山先生の個人レッスン受講、丁寧に解くことを教わる年末にOlin出願(締切1/4)
2014年1月 UNC、Case Western、(WashiUと良く間違えられる)UWに出願正月休みにGMAT Prepを1日2回ずつやり込み、Verbalの正解数と得点には相関がないことを検証GMAT受験4回目、690点(Q48, V36)、丁寧に解いてVerbal30問で時間切れ、中山先生に感謝!!!スコアをアップデートした途端、Case
WesternとOlinよりInterviewのInvitationが届く。なんか露骨・・・2014年2月 慌ててInterview対策(奈良のスカイプの某外国人)OlinとスカイプでInterview、3日後に合格Case
WesternとスカイプでInterview、8分で終了したが3月に合格UNCにVisitしInterviewを受けるが不合格UWと東京でInterviewを受けるが不合格Cornellに出願
2014年3月 Cornell不合格(Interviewなし)
◆総括
志望校は基本的に個人的な好みで選びました。・クラスサイズの小さな学校・小~中規模の都市にある学校・社費派遣なので、まだ自社から誰も行っていない学校(自社の人間とツルむのを避けるため)・日本人の少ない学校(UNC出願は例外です・・・)・出願締切日・ランキング(一応社内で規定あり)などを基準として決めました。
私自身ギリギリまで行動しないタイプなので、MBA受験もやはり後手後手でした。AgosさんのTOEFLオンライン講座を始めたのが2月、GMATの講座を始めたのが7月、Resume着手が8月、Essay着手が11月、出願を1月~2月に集中させて、Interview対策は2月からでしたが、それでも何とかなりました。早めの対策をお勧めされている方が多いようですが、ご自身のスタイルに合うやり方で良いと思います。あまりあれもこれも手を出すのもどうかと思い、実際にそんな時間もなかったため、TOEFL、GMATともにAgosさん以外では勉強していません(単語の勉強は除く)。
個人的には、大学受験と同じでいろいろな参考書に手を出すよりも1冊か2冊を何度もやり込むほうが良いと思いますが、ここもご自身に合ったやり方で良いと思います。ただ、TOEFL Speakingについては、自分では練習しにくかったので、何らかのクラスを継続して受講しておけば良かったと思っております。