まず周辺環境の概略から。家族同伴の方には、Creve Coeur, Brentwood, Olivette, West-County, Clayton、独身、単身者には、Central Westend、Loop、University City、Pershing、Claytonが、おすすめです。
セントルイスのおおざっぱな治安の目安としては、「西良し、北と東悪し」 と考えてください。ダウンタウンは避けた方が良いでしょう。大学周辺は概ね緑が多く、住みやすい所ばかりです。University CityやCentral West Endはシャトルバスが通っている、商店街があるなどの理由から、学生が多く住んでいます。一般にダウンタウンから離れた西の方に行けば行くほど広くて新 しい物件があると言われます。日本人学生には、居住者用のプール、ジム、テニスコートなどの設備を備えたアパートが人気です。
少し学校から離れていてもハイウェイを使えばそれほど時間はかかりません。車を買わない場合や、1台の車で本人や家族が使う場合は、シャトルバスや市内バスのルートを考慮に入れて下さい。ただし、大学のシャトルバスは、Medical School へのルート以外は夕方6時以降のみの運行で朝の便がないので、通学には不向きです。
家賃は地区によって幅がありますが1ベッドルームで$500-$1,500、2ベッドルーム で、$700-$2,000が一般的なところでしょう。ガレージやユーティリティ(電気代、水道代、ケーブルTV、洗濯機、乾燥機、電子レンジなど)が含 まれているかどうかも要チェックです。通常、アパートでは、ガス(含ヒーター)、水道は、家賃に含まれています。その他注意点としては、水廻り、エレベー ターの有無、エレベーターやエアコンのうるささ、入り口に守衛さんがいるかどうか、ガレージは室内か、玄関に電灯はついているか、モジュラージャックの 数、天井に電灯を差し込む穴があるか、電圧、壁の薄さ、キッチンに換気扇はあるかなどです。家を借りるのもよいが、家の周りの芝刈り、ゴミ収集の契約など は自分でやらなければいけないし、何か壊れても全て自分で修理しなければなりません。また、バルサンを日本から持ってきてたくようなことはしないように。 火災報知器がバルサンの煙に反応して、消防車が来てしまった例があります。
下記はここ数年日本人MBA他が住んでいる地域です。
下記サイトで Clayton、Brentwood、University City を中心に事前チェックしておくといいでしょう。それから家族2人までは1 bed roomに住めますが、3人以上の場合は2 bed room以上になるので注意を。
Apartment Search
セントルイス周辺の物件情報を豊富に持っています。値段やベットルームの数等、ニーズを伝えれば、適当な物件をデータベース検索によって紹介してくれます。(無料)担当の女性は、頼めば、条件の確認や、アポイントメントの取り付けまでしてくれる、本当に親切な人。
大学所有の物件を管理している不動産屋
キャンパスから徒歩圏の物件が多くありますが、古い物件が多いようです。
● Kniffen Real Estate 9065 Wrenwood Ln. Blentwood MO 314-963-9650
● Oakwood Corporate Housing 11715 Administration Dr. MO 63146 314-692-0066
● Oxford Suites 10304 Oxford Hill Dr. MO 63146 314-567-9111
● Whispering Hills 12545 Markaire Dr. St. Louis MO 63146 314-434-5400
● Parkview Properties 350 North Skinker Blvd. 314-863-2600
学校のハウジング・オフィス (Apartment Referral Service:
Clayton にあるWest Campus)
自分のニーズを担当者に伝え、情報を貰います。無料で電話が使えますので、大家に電話をし、物件を見せてもらいましょう。一般的に大学のARSが推薦する物件は、大学のごく近辺が多いのですが、築年数の多い物件や設備(洗濯機など)が共同の物件が多いようです。
Claytonにある地元不動産屋: http://www.barronrealty.com/
自費
Co-signerの署名を求められる物件もあります が、Faxで済むように交渉しましょう。Co-signerにあたる両親が英語を書けない場合、出国前に両親にアパート名や日付けを空白にした手紙を渡し
ておいて、必要事項を埋め、サインをして送ってもらうとよいでしょう。ただし、物件によっては日本にいる両親ではco-signerに該当せず、アメリカ 国籍を持つ人しか認めないという場合があります。一方、MBA Office に申請してフルタイムの学生であることを一筆書いてもらうことで済むこともあるので、ケースバイケースです。